【英】forward buying
フォワードバイイングとは、特売期間に特売として販売する以上の量を仕入れるなど、有利な時期にそのとき必要な量を超える商品を購入する行為のことをいう。
【英】branded variant
ブランデッド・バリアントとはチャネル・サポートの手段として特定の流通チャネル向けに提供されるオリジナル商品のことをいう。チャネル同士の競合を避けつつ取り扱いチャネルを広げる手段の一つとなる。
【関連】チャネル戦略、インダイレクト・チャネル、ライン拡張、ブランド拡張
【英】brand-bridging
ブランド架橋戦略の項参照。
【英】branded energizer
ブランド活性化要素とは、製品やプロモーション、スポンサーシップ活動、シンボル、キャラクター、経営者、社員など、ブランドを活気づけるような要素のことをいう。
【英】strength of brand association
ブランド連想の強さとは、消費者がブランドについてどれだけ知識を持ち、深く考えるかによって決まる、ブランドに関する記憶の再生の容易さと大きさのことをいう。
【関連】ブランド連想、ブランド連想の好ましさ、ブランド連想のユニークさ
【英】favorability of brand association
ブランド連想の好ましさとは、企業が伝達できる情報と消費者がそれを望ましいと考える度合いとによって決まる、ブランドに関する好ましさの評価の度合いのことをいう。
【関連】ブランド連想、ブランド連想の強さ、ブランド連想のユニークさ
【英】uniqueness of brand association
ブランド連想のユニークさとは、競争優位や消費者の購買意欲の源泉となる、ブランドに関する意味ある相違点のことをいう。
【関連】ブランド連想、ブランド連想の強さ、ブランド連想の好ましさ
【英】analysis of variance
分散分析とは複数(通常3以上)のグループ間で平均値を比較するための手法のことをいう。
【英】multiple association
複合連想とはブランド連想がさまざまな製品属性やパーソナリティ、組織などに及び広がりを持つことをいう。
【関連】ブランド連想、組織連想、製品属性連想、ブランド・パーソナリティ
【英】frequency
フリクエンシーとは接触頻度のことをいう。媒体接触者一人当たり平均接触回数で表す。
【英】flagship brand
旗艦ブランドの項参照。
【関連】威光ブランド、キャッシュ・カウ・ブランド、セカンド・ブランド、フランカー・ブランド
【英】brand champion
ブランド・チャンピオンとはブランド戦略の組織上の責任者のことをいう。多くの場合、組織の上位者が担当する。
【関連】グローバル・ブランド・チーム、グローバル・マネジャー、ビジネス・マネジメント・チーム
【英】brand relationship spectrum
ブランド関係チャートとはブランドの4つの基本戦略(マスター・ブランド戦略、{{postid=“}}戦略”}}、{{postid=“}}戦略”}}、個別ブランド戦略)に沿ってブランドの役割を明確化するための分析手法のことをいう。
【関連】マスター・ブランド戦略、サブ・ブランド戦略、保証付ブランド戦略、個別ブランド戦略
【英】variance
分散とは偏差自乗和の平均によって得られるデータのばらつきの大きさを示す基本統計量のことをいう。
【英】brand relationship quality
BRQの項参照。
【英】prestige brand
プレステージ・ブランドとはある製品カテゴリーの中で上位に位置し、高品質の象徴となり社会的地位を表象するようなブランドのことをいう。
【関連】プレミアム・ブランド
【英】product life cycle
製品ライフサイクルの項参照。
【関連】製品開発段階、発売段階、成長段階、成熟段階、衰退段階
【英】factory outlet
ファクトリー・アウトレットとはメーカーが所有または経営するオフプライス・ストアのことをいう。メーカーの過剰在庫のや通常の店舗では扱えない規格外品などの受け皿として利用されることが多い。
【関連】アウトレット・ストア、カテゴリー・キラー、ディスカウントストア、ドラッグストア、スーパーストア、コンビニエンス・ストア、オフプライス・ストア
【英】brand bundling
ブランド・バンドリングとは共同ブランディングのことをいう。共同ブランディングの項参照。
【関連】成分ブランディング
【英】framing effect
フレーミング効果とは、問題や質問の提示のされ方によって意思決定が異なることをいう。
【関連】行動経済学
【英】
プロスペクト理論とは、リスクを伴う意思決定が期待値にそのまま従って行われるのではなく、その人が置かれた状況によって左右されることを定式化しようとする理論のことをいう。
【関連】行動経済学
【英】branded ingredient
ブランド化成分とは製品に利用されベネフィットの源泉となる材料や技術などのことをいう。
【関連】ブランド差別化要素、ブランド化特徴、ブランド化サービス、ブランド化プログラム
【英】branded technology
ブランド化技術とはブランド化成分のことをいう。ブランド化成分の項参照。
【関連】ブランド差別化要素、ブランド化特徴、ブランド化サービス、ブランド化プログラム
【英】branded service
ブランド化サービスとは製品やサービスに付帯して提供されるサービスのことで、ブランドを強化する役割を果たすもののことをいう。
【関連】ブランド差別化要素、ブランド化特徴、ブランド化成分、ブランド化プログラム
【英】branded program
ブランド化プログラムとはオーナーズクラブなど製品やサービスに関連したプログラムを提供することによってブランドを強化するためのプログラムのことをいう。
【関連】ブランド差別化要素、ブランド化特徴、ブランド化成分、ブランド化サービス
【英】complex buying behavior
複雑型購買行動とは消費者の購買関与度が高くブランド間の格差が大きい状況における購買行動のことをいう。価格が高く購入にリスクを伴うため消費者は慎重に情報収集を行う傾向にあることから、自社ブランドの優位性を伝達するためのコミュニケーションが重要となる。
【関連】購買行動のタイプ、不協和解消型購買行動、習慣的購買行動、バラエティシーキング型購買行動
【英】dissonance-reducing buying behavior
不協和解消型購買行動とは消費者の購買関与度が高くブランド間の格差が小さい状況における購買行動のことをいう。消費者は商品の検討は行うが比較的早く購入に至る傾向にある。また、購入後に不協和(不満足)を感じることがあることから、購入後のコミュニケーションが重要となる。
【関連】購買行動のタイプ、複雑型購買行動、習慣的購買行動、バラエティシーキング型購買行動、認知的不協和
【英】branded differentiator
ブランド差別化要素とは、製品の特徴や技術、成分、サービスなど、ブランドの優れた点を示し差別化ポイントとなる要素のことをいう。
【関連】イメージの差別化、ブランド化特徴、ブランド化成分、ブランド化サービス、ブランド化プログラム、共同ブランド、ブランド提携
【英】branded feature
ブランド化特徴とはベネフィットを生み出す製品やサービスの特徴のことをいう。
【関連】ブランド差別化要素、ブランド化成分、ブランド化サービス、ブランド化プログラム、ベネフィット
【英】fence sitters
複数ロイヤルとはロイヤルティ・セグメンテーションにおいて複数のブランドの間で選択が揺れ動くような人々のセグメントのことをいう。
【関連】ブランド・ロイヤルティ、ロイヤルティ・セグメンテーション、非顧客、価格ロイヤル、消極ロイヤル、積極ロイヤル、ロイヤルティのピラミッド