【英】correspondence analysis
コレスポンデンス分析とは、2次元のクロス集計表のデータを用いて、行の要素(表頭)と列の要素(表側)から似通ったものを見つけ出す多変量解析の手法のことをいう。
【英】conjoint analysis
コンジョイント分析とは、商品が持つ特徴をさままに組み合わせたトレードオフ関係にある複数組を提示し回答者に優先順位をつけさせることによって、消費者が重視する商品の特徴を明らかにしようとする分析手法のことをいう。
【英】overall cost leadership
コスト・リーダーシップ戦略とは、生産規模や販売規模、原料調達、製造プロセス、物流システムなどの優位性に基づいて他社より低コストを実現し、シェアを拡大しようとする戦略の類型をいう。
【英】stand-alone brand
スタンドアローン・ブランドの項参照。
【関連】ブランド拡張、ライン拡張、カテゴリー拡張、上方伸張、下方伸張、個別ブランド
【英】convenience store
コンビニエンス・ストアとは消費者の近所や駅前など利便性の高い場所に立地し回転率の高い最寄品を中心に扱う小規模小売店のことをう。
【関連】アウトレット・ストア、カテゴリー・キラー、ディスカウントストア、ドラッグストア、スーパーストア、オフプライス・ストア、ファクトリー・アウトレット
【英】context marketing
コンテクスト・マーケティングとは顧客の文脈を理解し、それにふさわしい商品を提供するマーケティングのことをいう。
【英】behavioral economics
行動経済学とは、ホモ・エコノミクスを前提とせず、人間の心理的、感情的側面の現実に即した分析を行う経済学のことをいう。
【関連】保有効果、ヒューリスティックス、アンカリング効果、利用可能性、少数の法則、平均値への回帰、後知恵、ホモ・エコノミクス、フレーミング効果
【英】regret aversion
後悔回避性とは、後悔を避けたいという信念が意思決定に大きな影響を与える人間心理のことをいう。
【英】public relations
【関連】パブリシティ
【英】types of buying behavior
購買行動のタイプとは消費者の購買関与度とブランド間の格差をもとに購買行動を分類したものをいう。購買関与度の高低、ブランド間格差の大小により4つのタイプに分類することができる。
【関連】複雑型購買行動、不協和解消型購買行動、習慣的購買行動、バラエティシーキング型購買行動
【英】retail segmentation
小売細分化とはメーカーが消費者に対して行うのと同様、マーケティング・プログラムの対象となる小売業者を細分化し、それぞれに応じたサポート・プログラムを提供することをいう。
【英】commodity
コモディティとは一般化したため差別化が困難となった製品やサービスのことをいう。
【関連】ナショナル・ブランド、プライベート・ブランド、差別化
【英】retail brand
小売ブランドとはプライベート・ブランドのことをいう。プライベート・ブランドの項参照。
【関連】ナショナル・ブランド、NB
【英】core benefit level
コア・ベネフィット・レベルとは、製品レベルのうち製品やサービスが満たす最も基本的なニーズを満たすレベルのものをいう。エアコンにおける冷房機能など。
【関連】製品レベル、一般製品レベル、期待製品レベル、拡張製品レベル、潜在製品レベル
【英】behavioral science
行動科学とはさまざまな状況下での人間の行動を体系化する学問のことをいう。目標管理などに応用される。
【関連】目標管理
【英】core competence
コア・コンピタンスとは企業が有する能力のうち競争力がある中核的な部分のことをいう。
【英】corporate governance
コーポレート・ガバナンスとはステークホルダーによって企業を統制し、監視する仕組みのことをいう。企業統治。情報開示のあり方や、監査役や社外取締役を含む取締役会など会社の機関のあり方などを指すことが多い。
【関連】ステークホルダー
【英】cold chain
コールド・チェーンとは、生鮮食料品を産地から消費者まで低温を保ち輸送することによって鮮度を落とさずに届ける、低温流通体系のことをいう。
【英】context branding
コンテクスト・ブランディングとは、企業のブランド・アイデンティティや消費者のブランド・イメージ、ブランド・コミュニケーションなど、ブランドを取り巻くさまざまな文脈を取り入れたブランディングのことをいう。テキスト・マイニング・ツールなどを利用した消費者の深層心理にある暗黙的な知識の分析を重視する。
【関連】コンテクスト・マーケティング、文脈
【英】consumer insight
コンシューマー・インサイトとは消費者調査やこれまでの経験、社会的動向などを踏まえ、消費者に対する洞察を行うことをいう。消費者洞察。
【関連】アカウント・プランナー、クリエイティブ・ブリーフ、クリエイティブ・ディレクター
【英】customer database
顧客データベースとは既存顧客や見込客に関する年齢、性別、居住地域などの基本属性や嗜好、購買履歴などのデータを系統的に収集したもののことをいう。
【関連】ワン・トゥ・ワン・マーケティング、データ・マイニング、CRM
【英】compliance
コンプライアンスとは法律を守り社会的常識や倫理を尊重することをいう。
【英】customer loyalty
顧客ロイヤリテイとは顧客{{postid=のことをいう。顧客{{postid=の項参照。
【英】concept test
コンセプト・テストとは製品コンセプト・テストのことをいう。製品コンセプト・テストの項参照。
【関連】製品戦略、製品ポジショニング、テスト・マーケティング、マーケティング・リサーチ
【英】contact point
顧客接点とは製品や広告、店頭、社員、ユーザー会など顧客と企業の接点となるさまざまな媒体のことをいう。
【関連】媒体、コミュニケーション・チャネル
【英】contact point
コンタクト・ポイントとは顧客接点のことをいう。顧客接点の項参照。
【関連】媒体、コミュニケーション・チャネル
【英】consideration set
考慮集合とは購買検討の対象となる製品の集合のことをいう。一般にブランド認知が高いほど考慮集合に含まれる可能性が高くなる。
【関連】ブランド認知、ブランド・エクイティ
【英】corporate message
コーポレート・メッセージとはキャッチフレーズないしスローガンのうち特に企業としてのメッセージを伝達するものをいう。
【英】core benefit
コア・ベネフィットとは、ベネフィットのうち最も中心的なもののことをいう。
【関連】ブランド連想、機能的ベネフィット、象徴的ベネフィット、経験的ベネフィット、価値提案
【英】face-to-face selling
個別販売とはダイレクト・マーケティングの一形態で、販売員が直接個別に販売することをいう。