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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

Author Archives: japanbrand

第113回: NPS(Net Promoter Score)という名の推奨意向

NPSとはどのようなものですか。 ロイヤルティ指標として従来から用いられてきた推奨意向と本質的に同じものです。 NPS(Net Promoter Score)とは、顧客に対して「あなたはこの会社の製品・サービスを友人に薦 […]

ご活用方法

下図はサポートサイトの有用度と再購入意向の関係を示したものです。この2つには正の相関関係が見られます。顧客サポートは製品・サービスの質と同様、継続利用を決める際の重要なポイントであることが示されています。 もちろん、優れ […]

第53回:番組スポンサー企業

テレビ番組のスポンサーの中には一社単独で提供するものや複数社提供であっても特定の一社が大きな割合で提供しているものがあります。スポンサー企業は番組名に社名の冠をつけたり、番組の合間には自社のCMを大量に流したりすることが […]

第112回 製品用法の社会性に留意する

製品の不適切な使い方に起因する社会問題に対する対応はどのようにしたらよいでしょう。 製品市場の健全な発展を維持するための継続的な啓蒙活動が重要と考えられます。 一つのたとえ話として、包丁を凶器として用いた傷害事件において […]

第1回:企業情報の情報源における企業サイトの位置付け

信頼のメディアとしての新聞と企業サイトの位置付けは変わらず 今回の調査においても、企業情報サイトユーザーが信頼する企業情報源を調査した。 今回も最も信頼できるメディアとして挙げる人が多かったのは「新聞」(69.4%)、次 […]

第2回:ユーザーが重視する企業情報

ユーザーが最も重視するのは会社案内 企業情報サイトユーザーにさまざまなコンテンツの中で何を重視するかを尋ねたところ、4人に3人の割合の人が「会社案内」を挙げた。 これは、2位以下のコンテンツを大きく引き離している(グラフ […]

第3回: 企業情報サイトの閲覧状況

相対的に閲覧者が多いIR、会社案内、CSR・環境情報 今回の回答者で、閲覧率(過去1年以内の閲覧経験者の割合)が高かったのは「IR情報」のほか、「会社案内」と「CSR・環境情報」だった(グラフ参照)。 中でもIR情報の平 […]

第4回: 企業情報サイトユーザーのステークホルダー属性

従来の広報のターゲットとは対象者が異なる 伝統的な企業広報のターゲットはマスコミ関係者であり、中でも新聞が重視されてきた。 第1回で見たように、新聞は、部数こそ減少を続けているものの、一般消費者の意識の上で依然として信頼 […]

第52回:企業を代表する商品ブランド

企業ブランドの価値を構成する重要な要素に商品ブランドがあります。企業は時間と労力をかけ開発した一つひとつの商品がやがてその企業を代表するブランドに育ってくれることを願っているはずです。それでは、人々はそれぞれの商品をどの […]

第111回 CM視聴率の必要性

アメリカでは番組視聴率に加え、CM視聴率が提供されているようですが、日本ではいかがですか。 日本では提供されていませんが、広告効果を正しく把握するために検討されるべき課題と考えられます。 アメリカではニールセンが数年前か […]

第5回: コンテンツ別スコアの分布状況

表現の自由度が大きいコンテンツはスコアのばらつきも大きい 調査対象の全251社の結果をプロットすると、興味深い事実がわかる(グラフ参照)。 最も平均値が高いのは「CSR・環境情報」だが、きわめて評価が高い企業がある一方、 […]

第6回: 企業情報サイトの閲覧効果

企業情報サイト閲覧後に企業信頼度は上昇 本調査では、企業情報サイトを閲覧する前に、あらかじめ被験者の方々に各社の企業信頼度を尋ねている(閲覧前の企業信頼度)。さらに、評価対象企業のコンテンツを一通り閲覧してもらった後で、 […]

第1回:購入時参考情報-企業ウェブサイトとテレビが並ぶ

Web Equityでは、調査開始以来、消費者が商品を購入したときに参考にした情報を企業や製品別に把握してきた。 グラフ(図1)に示すように、購入時にテレビを参考にした人は2010年度調査では21.6%、対して企業ウェブ […]

第110回 フリクエンシーメディアとしてのテレビ

視聴率低落傾向が続く中、リーチメディアとしてのテレビの地位はもはや疑わしいのではないですか。 フリクエンシーメディアとしての有効性にも着目すべきです。 高視聴率の番組の例として、サッカーの国際試合をはじめとするスポーツイ […]

第2回:サイト利用率のアップは訪問頻度の向上が鍵

企業ウェブサイトサイトの売上貢献度を表わす指標の一つにサイト利用率がある。 サイト利用率は購入者に占めるウェブサイト利用者の割合である。 ここでいうウェブサイト利用者とは、購入の参考にするという目的を持った利用者のことで […]

第3回:訪問頻度の向上には行動価値アップが重要

Web Equityでは情報価値の要素として閲覧価値と行動価値を算出しているが、これら2つには関連性がある。 いずれもウェブサイト上のユーザーのアクションに基づくものだが、閲覧価値は単純なページ閲覧行動、行動価値はそれ以 […]

第51回:企業名から連想する漢字

毎年、年末にその年の世相を表す漢字一字が「今年の漢字」として発表されていますね。今回は「絆」でした。これは全国からの公募で決まりますが、応募総数は過去最高の約50万票だったそうです。震災があったこの一年を振り返り、募った […]

第4回:購入率を左右する再訪問意向

ウェブサイトにおける4つの効果のうち、好感効果はウェブサイトがユーザーに好感されたかどうかに関わる効果のことをいう。 好感効果はそのまま企業やブランドに対する好感度の向上に結びつくものと考えられる。これが、ひいては購入率 […]

調査目的

Web Equity in Chinaでは、国内における「 Web Equity」の枠組みを踏襲し、中国における企業サイトの効果(接触効果、好感効果、販売効果)を把握し、その事業貢献度を明らかにするための調査です。 さら […]

第5回:購入後アクセスの商品認知効果に注目

ウェブサイトにおける4つの効果のうち、ロイヤルティ効果とは商品購入後のアクセスを通じて再購入意向を初めとするロイヤルティの向上に対する効果のことをいう。 単純に考えれば、購入後にアクセスするのはもっぱら購入した商品のペー […]

第6回:サポートとサービスの統合がもたらす価値

多くの企業は新規契約には興味があるが、既存顧客に対するサービスとなると新規顧客の獲得ほどは熱意がないことが多い。しかし、今日、多くの企業では純然たる新規顧客よりも以前に何らかの接点があった、広い意味での既存顧客に対する販 […]

第50回:創業時のストーリーが企業イメージに与える影響

どの企業にも創業には物語があります。とりわけ、苦労して新しい製品を生み出す物語には多くの夢とさまざまなドラマがあり、多くの人が共感を覚えるものと思われます。今回は歴史ある会社の創業時のストーリーを取り上げ、その印象を尋ね […]

企業情報サイトランキング 2011 総合ランキング全社順位

総合ランキング全社順位 指標の算出方法 CCサイト指数(総合評価) 6コンテンツ(非上場企業はIRを除く5コンテンツ)のコンテンツ評価指数の合計をCCサイト指数とし、総合評価指標とした。 コンテンツ評価指数 ユーザーがコ […]

企業情報サイトランキング 2011 業種別ランキング

業種名一覧 食品・水産 化学・繊維 電機・精密 機械・輸送用機器 鉄・非鉄・建設・不動産 窯業・金属製品・ゴム製品 その他製造 電力・ガス・石油製品 運輸 情報・通信 サービス 商業 金融・保険 指標の算出方法 CCサイ […]

調査範囲

地域 対象地域は中国三大都市圏(上海、広州、北京)です。 事業 個人向け(BtoC)と法人向け(BtoB)事業の両方を含みます。 「個人目的」のアクセスか、「業務目的」のアクセスかを区別して把握することができます。

第1回:BtoBサイト評価の指標体系

「BtoBサイト調査2011」は15の製品・サービス分野ごとにWebサイトの利用状況、購入前や購入後、あるいはサポート等の利用目的に応じた利用状況、ユーザーのニーズ充足度、購入検討や問い合わせなどの営業補完状況を明確化し […]

第109回 CSRの採算

CSRに取り組むことは企業の収益アップに貢献しますか。 収益のフローを改善する効果を立証するのは困難でしょう。 企業倫理、環境管理、社会貢献などに対する投資は企業価値の向上に資する、という主張が行われることがあります。こ […]

第2回:業務上の情報源における企業サイトの位置付け

グラフはBtoBユーザーが製品・サービスの購入のために参照する情報源の動向を示したものである(図1)。 企業のウェブサイトを利用すると答えた人の割合が最も高く、60.1%を占める。 次いで営業員・技術員、業界サイト・専門 […]

第49回:地域のゆるキャラ ランキング

地域のPRに「ゆるキャラ」と呼ばれるマスコットキャラクターを採用することが流行しているようです。 中には全国レベルで大変な人気を集めるキャラクターもあり、町おこしに一役買っています。 今回はそんな「ゆるキャラ」について調 […]

第3回:購入時参考情報における企業サイトの位置付け

購入者または購入検討者が参考にした情報源を挙げてもらった結果をまとめたのが図1である。なお、第2回で取り上げたものは業務上、普段参考にしている情報源で、今回とはステージが異なる。 参考になったと回答する人が最も多かったの […]