コンセプト
Webサイトの広告効果としてよく用いられる方法はアクセスログ解析に基づくものです。しかし、実際にはサイト上で申し込み手続きが可能な場合などアクセス解析だけで効果を測ることができるのはむしろ例外で、多くの場合、売上はリアル店舗で実現します。さらに、ブランドイメージへの効果となれば、売上では必ずしも測ることができません。
このような場合には、サイト閲覧前後のユーザーのリアルの行動を追跡したり、サイト閲覧前後での企業イメージの変化を把握するといったことが効果測定のために必要となります。
弊社のWebサイト関連の定期調査はすべてWebサイトの広告効果を測るための評価指標が得られるように設計されています。
そこで得られたノウハウをもとに、貴社のビジネスの形態に合致した評価方法を提案します。
アプローチ
主として2つの視点から効果を測定します。
- 売上への効果
- ブランドへの効果
また、これらの結果が生まれるまでのプロセスを分析します。
売上への貢献
「Web Equity(ウェブ・エクイティ)」(「Web Equity(ウェブ・エクイティ)」詳細はこちら)では下図のような分析枠組みで売上に対するWebサイトの貢献度を評価しています(図1)。
【図1】分析枠組み
ブランドへの貢献
「企業情報サイト調査」(「企業情報サイト調査」詳細はこちら)では下図のような手法を用いてブランドへの貢献を評価しています。
【図1】評価手法
期待される成果
- アクセスログだけではわからない、Webサイトの真の貢献度が把握できます。
- 分析プロセスを通じて、Webサイトの貢献度を更に高めるための施策を導くことができます。