コンセプト
自社のブランド力が高いに越したことはない、という漠然とした思いは多くの社員に共通するものです。
しかし、ブランドが目に見えない無形の価値であるがゆえに、具体的にどのようにすればブランド力を高めることができるか、共通認識を得にくい命題であることは確かです。
BSCを通じてブランドが自社の収益レベルを大きく左右するものである、という認識と具体論を組織に定着させます。
アプローチ(1) 戦略マップの作成
下記の4つの視点に基づいて戦略マップを作成します。
ブランド力を高め、企業価値を向上させる | |
CSを高め、顧客のロイヤルティを高める | |
業務プロセスを見直し、品質の高いサービスを効率的に提供できる体制を確立する | |
人材を育成し、組織としての基盤を確立する |
アプローチ(2) 階層別役割の明確化
階層別に役割を明確化し、成果を生み出すための活動を定義します(【図1】)。