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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

企業情報サイト調査

企業情報サイト調査2004 狙いと背景

狙いと背景

企業の「顔」として、企業情報のページの重要性がますます高まってきています。インターネットの普及が急速に進み、企業が社会に向けて発信するメディアとしての位置付けが確立されたからです。

企業が重大なニュースや新製品を発表すると、ホームページのアクセス度(ページビュー)が急増し、インターネットでキャンペーンを始めると予想を超える応募数が集まることも珍しくありません。普及率が8割を超えたインターネットというメディアは、もはや企業活動になくてはならない存在になってきたといえるでしょう。

またそれと同時に、消費者が必要としている情報を企業がホームページで提供することが不可欠となってきました。つまり、消費者が必要としている情報がホームページにない場合には、逆に企業の信頼、好感を低下させる「リスク」となってしまうからです。

商品情報を提供するページ(ここでは「商品情報サイト」と呼びます)が、最終的には商品の販売、つまり企業の利益拡大を目的とするのに対して、企業情報を提供するページ(「企業情報サイト」と呼びます)は、企業のブランドを高めることが目的です。つまり、 「企業情報サイトを消費者の視点で評価」 する調査なのです。

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