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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

Author Archives: japanbrand

News Release Web Equity(ウェブ エクイティ)2007

日本ブランド戦略研究所調べ トヨタのWebサイト価値は1386億円。2位は全日空、3位はホンダ 結果概要 日本ブランド戦略研究所(本社・東京都港区、代表者・榛沢明浩)は、一般消費者向けの事業を行う日本の有力企業の278社 […]

Web Equity(ウェブ エクイティ)2007 調査概要

調査方法 インターネットによるアンケート調査 調査期間 2007年5月30日〜6月17日 調査対象者 18歳〜69歳の一般消費者 サンプル数 1企業あたり1200〜1500 総数:19500 対象サイト数 278

BtoBサイト調査2007結果分析 第1回:業務上の情報源におけるWebサイトの位置付け

これから5回にわたって、「BtoBサイト調査2007」(調査の詳細はこちら)によって得られた知見を紹介していきたい。 【図1】製品・サービス情報の入手経路(複数回答、%) 本調査は15の製品・サービス分野ごとに、BtoB […]

BtoBサイト調査2007結果分析 第2回:業務目的でのアクセス経験者

BtoBサイトがターゲットに対してどれだけリーチしているかを調べた。 ここでいうターゲットとは、組織の中で製品・サービスの購入に関与する立場にあり、かつ該当製品・サービスの購入に関与している人を指す。また、購入に関与する […]

BtoBサイト調査2007結果分析 第3回:アクセスから問い合わせまでの行動推移

グラフはターゲットユーザーの行動の推移を示したものである。 【図1】ターゲットの行動推移(ターゲット全体を100%とした行動者の割合) ターゲットユーザー全体(100%)が、アクセス、ニーズ充足、購入検討、問い合わせと段 […]

BtoBサイト調査2007結果分析 第4回:ニーズ充足度と購入検討意向の関係

【図1】ニーズ充足と購入・検討の関係 グラフは調査対象全288サイトについて、横軸がターゲット500人に占めるニーズ充足者の数、横軸がターゲット500人に占める購入したかまたは購入を検討した人の数を示したものである。 決 […]

BtoBサイト調査2007結果分析 第5回:ニーズ充足度を向上させるサイトイメージ

【図1】ニーズ充足者の数とサイトの印象の関係 グラフはニーズ充足度に対して各サイトの評価項目がどのように影響しているかを示したものである。 分析はニーズ充足度を従属変数とし、各評価項目を独立変数とする重回帰分析によって行 […]

第60回:広告は近い人にほど良く利く

広告は、これから購入して欲しい(が到達が難しい)社外の人に対して行うものではないですか。 社内の人や取引先、既に購入した人に向けた広告もあります。 商品を販売するため、広くターゲットに告知するのが広告の重要な目的であるこ […]

第1回:ブランドの約束を明らかにせよーソフトバンクのブランド戦略

ソフトバンクが英ボーダフォン日本法人を買収し、携帯電話事業に参入した。これに伴い、社名は「ソフトバンクモバイル」、サービスブランドは「ソフトバンク」となり、ロゴも一新された。新ブランドの告知のために大々的に広告キャンペー […]

第2回:サービスイメージの伝達−デルのブランド戦略

パソコンの購入を検討するとき、性能や価格だけでなく、サポートの良し悪しも考慮する人は少なくない。しかし、性能や価格とは異なり、サポートのような無形のサービスはカタログなどで表現されたものでは比較・評価しにくいため、いきお […]

第3回:成分ブランディング−インテルのブランド戦略

成分ブランディングとは 成分ブランディングはブランド化された成分、すなわち部品や原材料のブランド力を最終製品のブランド力のドライバーとする戦略である。インテルのブランド戦略もこの成分ブランディングの一例と捉えることができ […]

第4回:製品カテゴリーの代名詞となる−アップルのブランド戦略

製品カテゴリーの代名詞として自社ブランドが市場と分かちがたく結びつくのは強いブランドの証である。 アップルコンピュータはマッキントッシュ(Mac)の時代からコアなユーザーが多いメーカーである。しかし、Macはマイクロソフ […]

第5回:リポジショニングーIBMのブランド戦略

ビジネス戦略と市場や顧客との間でミスマッチが起こると、ブランドは危機に陥る。そのとき、経営者は新たなブランドのビジョンを提唱し、市場や顧客との間で効果的な相互作用を生み出すことによってブランドのポジショニングを変革するこ […]

第6回:先端技術イメージの伝達−松下電器産業のブランド戦略

メーカーの企業イメージは技術力に対する評価に大きく左右される。松下電器はわが国でトップクラスの研究開発投資を続けてきた会社にも関わらず、「技術力がある」というイメージでは長年ソニーの後塵を拝してきた。 その背景には、「ポ […]

第7回:品質イメージの管理−シャープのブランド戦略

シャープの代表する製品である液晶パネルは、デジタル製品であると同時に、非常にアナログ的な技術ノウハウが集まった製品である。 液晶パネルは素人目にはどれも同じに見えるかもしれないが、実際にはどれも同じものというわけではない […]

第8回:一番手の戦略−マイクロソフトのブランド戦略

高いブランドイメージを構築する上で重要なことに「一番手の法則」がある。 市場を始めて切り開いたパイオニアがその後も製品分野を代表するイメージをキープするというものである。ソニーはこの法則どおり、多くの分野で世界初の製品を […]

第9回:ブランド拡張−ソニーのブランド戦略

「ブランド拡張」とは既存ブランドのブランドエクイティを活用し、新しい市場の進出することをいう。 ソニーは多くの製品分野でこのブランド拡張を成し遂げてきたが、その原動力は同社が数多く保有する強い製品ブランドにある。その背景 […]

第10回:サービスイメージの伝達(その2)−auのブランド戦略

昔の携帯電話は名前の通り、携帯して通話するための道具だった。 通話という基本性能に対して、ユーザーは「つながらない」、「聞こえにくい」、「すぐ切れる」という不満を抱き続けてきた。それに対して、キャリア側は技術開発とインフ […]

第11回:環境ブランディング−リコーのブランド戦略

BtoB企業であるリコーはテレビCMを盛んに行って露出するような会社ではない。にもかかわらず、環境経営というキーワードとリコーを結びつけてイメージする人は少なくない。 環境というテーマは以前は決してメジャーなテーマではな […]

第12回:外部資源の活用−アマゾン・ドット・コムのブランド戦略

誰しも自分が書いた本は売れて欲しいものだ。 だから、ささやかかも知れないが、周囲の人に一所懸命宣伝をする。(もっとも、相手が友人だと売りつけることはできず、結局あげることになるのだが。) かくいう筆者もはじめて共著でなく […]

Webサイトの効果測定

コンセプト Webサイトの広告効果としてよく用いられる方法はアクセスログ解析に基づくものです。しかし、実際にはサイト上で申し込み手続きが可能な場合などアクセス解析だけで効果を測ることができるのはむしろ例外で、多くの場合、 […]

コミュニケーション効果の測定

コンセプト 消費者のインターネットでの行動を分析することによって、以下のようなコミュニケーション効果を評価します(図1)。 情報発信を通じて消費者の興味・関心を喚起した度合い インターネットで消費者の興味・関心が増幅して […]

クロスメディアの広告効果測定

コンセプト 複数の広告媒体に広告出稿した場合、相乗効果によって単一の媒体に広告出稿するよりも高い効果が期待できるのがクロスメディアの広告です。 特に、最近はインターネットを情報のハブとして利用する広告戦略が増えています。 […]

ブランド価値の評価(3/3)

弊社のアプローチ ブランドの価値を、金額に表される価値と、必ずしも金額に表されない価値の両面から捉えます。 ステークホルダーごとに評価を行い、他社との相対的な位置付けを把握します。 期待される成果 ブランド価値を左右する […]

マーケティングROIの評価(1/2)

コンセプト マーケティング投資は、企業が支出するための費用としてしばしば金額的重要性という視点からも、顧客を創造し売上を獲得するという観点からも、極めて重要な位置付けを占めます。 しかし、しばしば売上予算が達成されておれ […]

マーケティングROIの評価(2/2)

アプローチ(4) 収益の把握 売上をもって収益とするケースが見受けられますが、ほとんどの場合適切ではありません。 製品原価など、製品にかかった費用(原価、経費、人件費)を売上から差し引くことによって本来の収益を求めること […]

BSC構築(1/2)

コンセプト 自社のブランド力が高いに越したことはない、という漠然とした思いは多くの社員に共通するものです。 しかし、ブランドが目に見えない無形の価値であるがゆえに、具体的にどのようにすればブランド力を高めることができるか […]

BSC構築(2/2)

アプローチ(3) 実現のステップ 3つのステップでBCSを核とする新しいビジネスモデルを実現します。 期待される成果 戦略マップの作成を通じて、社内の様々な活動がどのように自社のブランド価値を高め、最終的に財務的な成果に […]

ブランドポートフォリオ再構築

コンセプト 事業部制のもと、各事業部が個々にブランドを訴求した場合、消費者に伝わるブランドイメージは統一性のないものとなります。 その結果、コーポレートブランドのイメージは希薄となりがちです。 組織横断的なタスクフォース […]

ブランドイメージ向上のための情報戦略

コンセプト 社外にメディアを通じて発信する情報の効果を最大化します。 そのために、発信する情報にどのような戦略性を持たせるかべきかを検討します。 アプローチ(1) 基本枠組み 自社が発信する情報がメディアを通じてどのよう […]