最も多いのは「製品・サービスの情報」
図1は企業のWebサイトのアクセス者にサイトでどういった情報を利用したことがあるかについて質問した回答結果である。最も回答者の割合が高かったのは「製品・サービスの情報」(62.2%)であった。
次いで「製品・サービスの検索」(26.2%)となった。「製品・サービスの情報」の割合が他の情報に比較してダントツに利用されていることに加え、2位が「製品・サービスの検索」であることから、企業のWebサイトで主に利用されているのは製品・サービスの情報であることがわかる。当然の結果といえるが、逆に考えれば、企業のWebサイトに最も求められているということである。そのためWebサイトがまず目指すことはユーザーが求める製品・サービスの情報に容易にたどり着き、満足する情報及び情報量を掲載することだといえる。
次いで「カタログ・マニュアル・ドライバ・データなどのダウンロード」(21.4%)、「製品・サービスのサポート情報」(17.8%)、「導入・プロジェクト事例」(15.3%)と続く。製品・サービスを理解、利用するための情報や機能が多く利用されているとわかる。これらの情報を充実させることもユーザーの満足につながるといえるだろう。
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