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企業情報サイト調査2006

企業情報サイト調査2006 結果概要

企業情報サイト指数ランキング

企業情報サイト指数ランキング

【図1】企業情報サイト指数ランキング

企業情報サイト指数ランキングの1位は、昨年に引き続きキリンビールで、77.1となった(昨年は78.4)。同社は企業情報サイト指数を構成する3指標のうち、サイト好感度、再訪問意向ともに252社中トップ、アクセス経験も2位と、きわめて高い評価を得た。

2位はサントリー、3位はイオンとなった。サントリーはアクセス経験が5位、サイト好感度が3位、再訪問意向は4位となっている。

イオンはアクセス経験が8位、サイト好感度が6位、再訪問意向が3位の評価を得ている。

4位はアサヒビール、5位はキリンビバレッジ、7位にはアサヒ飲料がランクインした。上位10社のうち5社は飲料会社が占めている。

業種別比較

業種別比較 ランキング

【図2】業種別比較

右の表は業種別に指標を比較した結果である。企業情報サイト指数が最も高かったのは、昨年と同じく食品・飲料。企業情報サイト指数を構成する3つの指標すべてが全業種の中で最も高い。とくに、再訪問意向が31社平均で61.5ときわめて高い評価を得ている。

2位は化粧品・トイレタリー。アクセス経験、サイト好感度、再訪問意向それぞれが平均して高い。

3位は流通・飲食店となっており、サイト好感度が最も高い。

4位は趣味・レジャー。特に再訪問意向が高く、食品・飲料の次に高くなっている。

5位の運輸は、アクセス経験が高いもののサイト好感度は低く、9位の情報・通信も同様である。

業種別ランキングの結果

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コンテンツ別分析

コンテンツ別分析 ランキング

【図3】コンテンツ別分析

252社の企業情報サイト指数を目的変数(従属変数)に、それぞれのコンテンツごとの「良かった」と答えた率(%)を説明変数(独立変数)とする重回帰分析によって、各コンテンツが企業情報サイト指数に与える影響を分析した。

棒グラフの長さは標準化係数で、値が大きい(棒が長い)ほど企業情報サイト指数への影響が大きいことを示している。

最も影響が大きいのは良かったコンテンツで1位となった「ニュース」で、次に「有益情報」の影響が大きい。

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