グラフは商品・サービスを購入する際に利用した情報について質問した回答結果である。最も多かったのは「店頭・店員」(49.1%)であった。商品・サービスによる違いはあるが、お店で実物を見て、または店員からの情報を得て購入ということはよく見られる行動といえる。
次いで「テレビ番組・CM」(26.3%)であった。店頭・店員の約半数であるがテレビ番組・CMが多いのも経験上納得できる人も多いだろう。 次いで「当企業の公式サイトや公式アカウント」(14.4%)、「価格・商品比較サイト」(7.1%)、「販売店のウェブサイト」(6.6%)とウェブサイトの情報が続く。「新聞記事・広告」(5.7%)、「雑誌記事・広告」(4.0%)に比較して、ウェブサイトの情報が利用されていることがわかる。特に企業の公式サイトや公式アカウントが購入時に利用される割合が高い。商品・サービスを購入しようと考えたときは当企業のウェブサイトにアクセスし、情報を収集するという人も多いのであろう。また購入には他社の商品・サービスとの比較も必要な場合もあるため、価格・商品比較サイトを利用すると考えられる。
店頭・店員、テレビ番組・CMよりは少ないとはいえ、ウェブサイト上の情報は購入時に利用されることが多いことがわかった。中でも当企業の公式サイトや公式アカウントの利用は多く、購入時の利用情報として重要な位置を占めているといえるだろう。
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