ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

BtoBサイト調査結果分析2012

第4回:BtoBサイトの売上貢献度

ウェブサイトの売上貢献度を示す指標に「サイト効果」がある。

これは、購入者ないし購入検討者に占めるウェブサイト利用者の割合である「サイト利用率」と、ウェブサイト利用者がウェブサイトから得た購入に必要な情報量の割合である「サイト関与率」を掛け合わせたものである。

BtoBの平均サイト効果は23.4%であるが、これはBtoCの平均サイト効果の8.5%に対し、3倍近くに上る(図1)。主な違いはサイト利用率である。


【図1】BtoBサイトのサイト効果(2012)

出所:BtoBサイト調査2012、Web Equity 2011


ここには、BtoB顧客が様々な情報源を駆使する中で、多くの場合、ウェブサイトもチェックするという購買行動が表われているものと考えられる。

サイト効果1位はオムロンである(表1)。

順位 企業(サイト)名 製品・サービス分野 サイト効果(%)
1 オムロン(Industrial Automation) FA(制御機器) 47.1
2 キーエンス FA(制御機器) 44.9
3 三菱電機(MELFANSweb) FA(制御機器) 42.4
4 オリエンタルモーター FA(制御機器) 41.7
5 デル(サーバ/ストレージ/ネットワーク) サーバー・ストレージ 41
6 パナソニック(照明器具・電設資材) 建材・住設機器 40.1
7 オムロン(電子部品情報サイト) 電子部品・材料 39.8
8 IDEC FA(制御機器) 39.4
9 TOTO(建築専門家向けサイトCOM-ET) 建材・住設機器 37.6
10 シグマ アルドリッチ(ライフサイエンス) ライフサイエンス 37.5

以下、キーエンス、三菱電機と、FA(制御機器)の企業が続く。

ウェブサイト活用度の高い企業ほどウェブサイトの売上貢献度も高い状況が伺える。

参考

印刷する 印刷する