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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

BtoBサイト調査2010

BtoBサイト調査2010 BtoB向けサイトの重要性

はじめに

BtoB企業では、最終的には顧客との直接のやり取りで受注する場合が多いため、売上に対してWebサイトの効果は非常に見えづらくなっています。

しかも、BtoCサイトと比べてBtoBサイトのアクセス規模はかなり小さいため、どうしてもWebサイトの重要性を認識しにくい状況にあります。

しかし、業界によっては市場規模ではBtoBの方がBtoCをはるかに上回る場合が少なくありません。たとえば、2009年の電気機械の生産額約20兆円に対し、民生用の電気機械器具および電子機械器具の約3兆円を除いたものは17兆円と、全体のおよそ84%を占めます*。

しかも、一般にBtoBサイトはターゲットのアクセス率や購入率がBtoCサイトを大きく上回ります。BtoB企業こそ効果的かつ効率的なマーケティングおよび営業支援のツールとして、Webサイトの有効活用が求められているといえるでしょう。

*出所:経済産業省「機械統計年報」2009年

BtoBサイトの有効性

  • Webサイトの売上貢献度を示す「サイト効果」はBtoBサイトがBtoCサイトを大きく上回ります。
  • BtoB企業が経営効率を高める上でWebサイトに取り組むことには非常に重要な意義があります。
BtoBとBtoCのサイト効果比較(2009年度)

BtoBとBtoCのサイト効果比較(2009年度)

*出所:日本ブランド戦略研究所「BtoBサイト調査2009」、「Web Equity2009」

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