BtoB企業では、最終的には顧客との直接のやり取りで受注する場合が多いため、売上に対してWebサイトの効果は非常に見えづらくなっています。
しかも、BtoCサイトと比べてBtoBサイトのアクセス規模はかなり小さいため、どうしてもWebサイトの重要性を認識しにくい状況にあります。
しかし、業界によっては市場規模ではBtoBの方がBtoCをはるかに上回る場合が少なくありません。たとえば、2006年の電気機械の生産額約27兆円に対し、民生用の電気機械器具および電子機械器具の約4兆円を除いたものは23兆円と、全体の85%を占めます*。
しかも、一般にBtoCサイトよりBtoBサイトの方がユーザーが最終的に購入に至る確率は高い**のです。
*出所:経済産業省「生産動態統計調査」2006年
**出所: 日本ブランド戦略研究所「Web Equity2007」、「BtoBサイト調査2007」
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