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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

Mobile Equity調査結果分析2010

第3回:アクセス目的

アクセス目的として最も多いのは「商品情報(購入検討や情報収集のため)」である。これから購入しようとする商品の情報収集目的が多いのはPCサイトも同様である。

しかし、注目すべきは次に多い「商品情報(購入した商品の情報収集)」である。企業としてはこれから購入して欲しい商品の情報を見て欲しいかも知れないが、ユーザー側は既に購入した商品の情報にも強いニーズがある。この点を踏まえ、CS向上の手段としてのモバイルサイトの活用は多くの企業のとって重要なテーマとなり得る。

3番目は「お得情報(クーポンダウンロードなど)」である。

次いで「新着情報・お知らせ」が多い。身近に持っている携帯端末からいち早く情報を得たいというユーザーのニーズが表れているといえよう。


商品情報(購入検討や情報収集のため)」31.8% 、商品情報(購入した商品の情報収集)23.3%、お得情報(クーポンダウンロードなど)19.0%、新着情報・お知らせ18.4%、企業情報7.5%、店舗情報6.1%、娯楽情報(アプリ、着メロなど)5.7%、Q&A・サポート情報3.9%、ネットショップ・ECサイト2.6%、採用情報0.8%、その他9.8%、それぞれアクセス者に占める割合(複数回答)

【図1】モバイルサイトへのアクセス目的(全体平均)(2010年)


参考

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