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Brand Strategy journal ブランド戦略通信

企業情報サイト調査結果分析2013

第5回:上位企業の推移

資生堂の上昇が急

本調査の上位4社について、過去5年間のランキングの推移をグラフに表した。

2009年から2013年までの過去5年間の上位4社の順位の推移 トヨタ自動車	10位	14位	1位	2位	1位 サントリー	1位	1位	5位	1位	2位 ホンダ(本田技研工業)	18位	34位	13位	4位	3位 資生堂	102位	49位	31位	15位	4位

【図1】総合順位の推移(2009~2013年)

2013年の総合1位はトヨタ自動車だが、過去には10位を下回っていた時期があることがわかる。それが、2011年の大規模リニューアルを契機として再び1位の地位を取り戻し、その後は上位の位置をキープしている。

2位のサントリーは上位で安定している。ほとんどの年で1位か2位だ。いかに継続的に改善に取り組んでいるかが窺える。

3位のホンダの傾向はトヨタ自動車と似ているが、2010年から2012年にかけて34位から一気に13位、その翌年は4位へと、トヨタより激しい動きを見せている。

4位の資生堂はこの5年間で最も伸長著しい企業である。かつて100位以下の時代があったが、毎年精力的に改善に取り組んだ成果がランキングに表れた。

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