企業の改善成果を反映し上昇傾向に
多くの企業ではサイト改善に際してKPIを設定しているが、その一つとしてユーザー評価を組み入れいている企業は少なくない。たとえば、毎年・毎月の改善の積み重ねの成果については「企業情報サイト調査」で確認し、大規模リニューアルについては、リニューアルの目的に応じて改めて評価項目を設定し、独自にユーザー調査を行うといったアプローチが採られるといったケースが見られる。
図1はCCサイト指数の過去5年間の推移を示したものである。
(CCサイト指数の算出方法はこちら)
グラフに示されるとおり、2012年から2013年の間を唯一の例外として、各社のCCサイト指数の平均は着実に上昇傾向にある。
このように、各社のウェブサイト改善に対する取り組みは毎年着実に進められているが、その成果は確かにユーザーからの評価となって表れていると見ることができる。
印刷する