2026年2月、イタリアのミラノとコルティナで冬季オリンピックが開催されます。日本からも多くの選手が参加し、活躍やメダル獲得に大きな期待が寄せられています。 冬季オリンピックでは、スキーやスケート、カーリングなど、さまざまな競技が行われます。では、これらの競技はどれくらい知られており、どのような印象を持たれているのでしょうか。今回の「なんでもランキング」では、冬季オリンピックで実施される競技について、人々の興味や印象、意識を尋ねてみました。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの認知について
下図は、ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック開催の認知について尋ねた結果です。【図1】

全体では62.7%の人々がオリンピックの開催を知っており、そのうち30.9%が開催場所も知っていました。年代別に見ると、60代以上で「知っている」計が84.8%と高く、「知っていて、開催場所も把握している」という人が4割を超えています。この世代は、オリンピックに対する関心が高いようです。 一方で、10代・20代の若い世代では、「知っている」計が45.5%にとどまっています。この世代には冬季オリンピックの開催があまり浸透していないようです。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの情報をどこで取得しているか
次に、人々がミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックの情報をどこで取得しているか、見ていきましょう。【図2】

全体の78.3%が「テレビ・ラジオ」を通じて情報を得ており、マスメディアを通じて広く伝えられていることがうかがえます。 一方で、SNSからの情報収集はいずれも全体で1割に満たず、SNSでの情報収集が主流となっている10代・20代でも低い数値となりました。若い世代で、オリンピック開催についてあまり浸透していない背景にはこの点が影響しているのかもしれません。
知っている競技
続いて、冬季オリンピックで実施される競技の認知状況について見ていきましょう。次の図は「知っている人」が多かった順に並べたものです。【図3】

「スキー/ジャンプ」が最も高く、「スケート/フィギュアスケート」「スケート/スピードスケート」が続く結果となりました。年代別に見ると、主に40代以上での認知率が高くなっているようです。「スケート/フィギュアスケート」は全日本選手権などで地上波放送されることが多く、高い認知率につながっているものと考えられます。 また、今大会から新たに追加されたスキーモ(山岳スキー)の認知率は4.2%と実施競技の中で最も低い結果となりました。
競技の印象
続いて、実施競技の印象についてみていきましょう。【図4】

「スケート/フィギュアスケート」「スキー/ジャンプ」「カーリング」への興味度が高いことがわかります。 (※スキーモ(山岳スキー)は回答者が30人未満のため参考値扱い) また、リアルタイムで観戦したい競技では、「スキー/フリースタイル」が最も高い数値となりました。「スキー/フリースタイル」は、ジャンプや宙返り、回転などの技を交えながら、自由自在に滑走するスキースタイル全般を指し、技の難易度、芸術性、または速さを競う競技です。1992年のアルベールビル冬季大会から「モーグル」が正式種目として採用され、その後も「エアリアル」、「ハーフパイプ」など新種目が次々と追加されてきました。アクロバティックな技やスピード感が魅力であり、観客を引きつける要素が豊富です。 メダルの期待が高い競技としては、「スキー/ジャンプ」「スケート/フィギュアスケート」「スケート/スピードスケート」が挙がりました。今大会、「スキー/ジャンプ」では小林陵侑選手「フィギュアスケート」では鍵山優真選手や坂本花織選手、「スピードスケート」では高木美帆選手にメダル獲得の期待が集まっています。
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックに対する意見
最後に自由回答をみていきましょう。

「北京大会を超える数のメダルを取ってほしい」「日本が、どれだけメダルがとれるか気になる」など選手たちに期待する声が挙がりました。 また、「震災などが続く日本に元気を与えてください」といった、選手たちの奮闘が日本全体に勇気と希望をもたらすことを願う意見も見られました。 一方で、「日本では目立たない競技もしっかり取り上げて欲しいです」「普段テレビで中継されないアルペンを楽しみにしています」など普段はあまり注目されない競技がオリンピックを通じて広く知られることを期待する声も寄せられました。 いかがでしたか。開催が間近に迫っていますが、冬季オリンピックに対する認知度はそれほど高くないようです。しかし、スタートすれば、その熱気とともに話題に上ることでしょう。 選手たちの活躍が、私たちに感動を与えてくれる瞬間を共に楽しみましょう。
調査概要
全国の18~69歳 男女のインターネットユーザーから回答を得た。
| サンプル数 | 330 |
|---|---|
| 調査実施日 | 2026年1月9日 |
| 調査方法・内容 | ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックについて、1.冬季オリンピックの開催について(知っていて、開催場所も把握している/知っているが、開催場所は把握していない/開催することを知らなかった)の3段階にて、2.オリンピックに関する情報収集媒体について(テレビ・ラジオ/新聞/雑誌・書籍/Webサイト(日本オリンピック協会などの公式サイト)/Webサイト(Yahoo!ニュース、Googleニュースサイトなどのネット記事)/Webサイト(note、ブログなど個人や団体がまとめたもの)/SNS(X)/SNS(Instagram)/SNS(Tiktok)/SNS(Youtube)/ポッドキャスト/家族・知人・友人/あてはまるものはない)より複数回答にて、3.オリンピックで行われる競技の認知について、(「スキー/アルペン」/「スキー/クロスカントリー」/「スキー/ジャンプ」/「スキー/ノルディック複合」/「スキー/フリースタイル」/「スキー/スノーボード」/「スケート/スピードスケート」/「スケート/フィギュアスケート」/「スケート/ショートトラック」/「アイスホッケー」/「ボブスレー」/「ボブスレー/スケルトン」/「リュージュ」/「カーリング」/「バイアスロン」/「スキーモ(山岳スキー)」/「知っているものはない」)より複数回答にて、4.開催競技(「スキー/アルペン」/「スキー/クロスカントリー」/「スキー/ジャンプ」/「スキー/ノルディック複合」/「スキー/フリースタイル」/「スキー/スノーボード」/「スケート/スピードスケート」/「スケート/フィギュアスケート」/「スケート/ショートトラック」/「アイスホッケー」/「ボブスレー」/「ボブスレー/スケルトン」/「リュージュ」/「カーリング」/「バイアスロン」/「スキーモ(山岳スキー)」の印象についてそれぞれ(競技に興味がある/現地で観戦したい/リアルタイムで観戦したい/日本人選手のメダル獲得が期待できそう/応援している国や選手がいる/あてはまるものはない)より、複数回答にて、5.ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックで注目している選手や選手へのエール、オリンピックに対するご意見について自由回答にて、回答を得た。 |
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