キャリア女性が日本を牽引する
20歳代後半から30歳代のキャリア志向のある女性は、いつの時代でも消費市場の中心的な存在であると言われています。実際に彼女たちから発信されたヒット商品は数多く、逆に彼女たちに支持されなければヒットしないというのが現実です。彼女たちが日本の消費市場に活気をもたらし、そして勤務先(企業)に活気を与えるのです。それゆえに企業や商品が彼女たちにどのように評価されているのかを正確に把握することは、ブランド戦略およびマーケティング戦略の上で欠かせません。
「Cafeglobe Brand Survey 2005」(キャリア女性によるブランド評価調査)は、このキャリア女性たちが企業や商品などのブランドをどのように評価しているかを調査・測定する本格的なブランド戦略プログラムです。
キャリア女性の特徴と、エネルギー
キャリア女性が常に消費市場の中心に位置付けられ、ドラマの主人公を演じつづける理由には、彼女たちが持つ以下の3つの特性とエネルギーがあります。
- 知的好奇心が旺盛で情報発信力があるオフィスあるいは私生活で常に主人公を演じつづける彼女たちの最大の魅力はそのバイタリティです。何事にも好奇心をもち、古い慣習に縛られることなく、常に新鮮な気持ちで新しいものに挑戦します。そしてその体験をメディアや口コミで積極的に発信。彼女たちの周辺には常に新しい情報と商品が取り巻き、そこから新しいビジネスチャンスが広がっているのです。
- 生活や時間的に裕福で、それらを自己実現のために使うたとえ子供ができても仕事をし続ける意欲が強い彼女たち。現状には満足せず、キャリアアップなどの自分磨きにも真剣で、自己実現のためには時間もお金も惜しみません。また、家庭に束縛されることもなく、可処分所得や自由な時間も多い。そのため高い商品の購買意欲につながっているのです。
- 激変する生活環境が市場の牽引者に今後、結婚、転職、出産など多くの“イベント”を迎え、彼女たちの生活環境は数年間から十数年間で大きく激変します。彼女たちが消費市場にエネルギーを注入し、市場は活性化するのです。
このような理由から、彼女たちから高く評価されるブランドであることが、企業の将来性を占う上でとても重要なのです。「市場旋風」をもたらす彼女たちがどのように考え、どのように評価しているかを知ることが、ブランド戦略には不可欠といえます。
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