ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

BtoBサイト調査結果分析2015

第2回:製品・サービス分野別アクセス率

アクセス率とは、ターゲットに占める過去1年以内に当該Webサイトに業務目的でアクセスした人の割合をいう。

図1はBtoB各社のWebサイトへのアクセス率を製品・サービス分野別に示したものである。アクセス率はサイト別に算出しており、製品・サービス分野別平均とは、当該分野に含まれる個々のサイトのアクセス率を平均したものである。

全体 20.6%,  FA(制御機器等) 46.0%,  ライフサイエンス 33.5%,  医療用医薬品 31.8%,  建材・住設機器・照明機器 29.2%,  電子部品・材料 22.1%,  サーバー・ストレージ 19.2%,  ソフトウエア・ミドルウエア 19.2%,  建設機械・トラック・バス ・農業機械 19.0%,  セキュリティソリューション 18.9%,  化学製品・材料 17.6%,  情報システム 17.3%,  医療機器 17.0%,  エネルギー・環境ソリューション 16.9%,  ドキュメントソリューション 14.4%,  計測機器 13.5%,  人材サービス 13.5%,  通信・ネットワーク 12.8%,  金融・保険サービス 10.1%

【図1】 製品・サービス分野別 アクセス率

最もアクセス率が高い製品・サービス分野はFA(制御機器等)である。

平均のアクセス率は46%で、各サイトに平均で2人に1人がアクセスしているということになる。これは、全体平均の20%に対して2倍以上となり、FA業界のユーザーが盛んに企業Webサイトを利用していることがわかる。

2番目にアクセス率が高いのは「ライフサイエンス」の業界である。

ライフサイエンスの業界のユーザーは、たとえば大学の教授であったり、製薬会社の研究所の研究者であったりするが、研究に必要な機器や試薬などの情報をインターネットで調べ、場合によってはそのままオンラインで注文するユーザーも少なくないようである。

3番目に多いのは「医療用医薬品」である。一方、ユーザーが同じ医療関係者であるにも関わらず「医療機器」はアクセス率が低い。これは、医療機器メーカーのサイトには有益な情報が少ないことが大きく関わっているものと思われる。

4番目に多いのは「建材・住設機器・照明機器」である。建築業界では、たとえば設計図に織り込むためにメーカーのデータをよく利用するようになっている。そうしたユーザーにとってメーカーサイトは業務上、非常に重要なツールとなっている。

なお、アクセス率が最も低いのは「金融・保険サービス」となった。

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