ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

Web Equity調査結果分析2016

第1回:接触媒体とWebサイトの位置付け

最も多いのは「テレビ番組・CM」

図1はふだん企業や商品・サービスの情報に接している情報媒体について尋ねた結果である。最も多いのは「テレビ番組・CM」(31.8%)であった。2位の「店頭・店員」(7.4%)の4倍強と圧倒的に多い。「テレビ番組・CM」は多くの企業、商品・サービス情報が流れてくるため、各企業や商品・サービスの情報に接する機会も多いといえる。

複数回答、回答者の割合,テレビ番組・CM 31.8%,店頭・店員 7.4%,新聞記事・広告 3.9%,当企業の公式サイトや公式アカウント 2.3%,雑誌記事・広告 1.8%,その他のウェブサイト 1.3%,価格・商品比較サイト 0.8%,販売店のウェブサイト 0.8%, 掲示板やブログ・SNS・ツイッター等 0.7%,競合他社の公式サイトや公式アカウント 0.5%,アプリ 0.3%,その他 1.3%,全体平均

購入経験者が多いのは「企業の公式サイトや公式アカウント」の接触者

図2は、図1の各媒体接触者のうち、情報に接触した企業の商品・サービスについて購入経験があると回答した割合を表示したものである。図1のふだん情報に接触する媒体とは異なり、「企業の公式サイトや公式アカウント」の接触経験者のうち購入経験のある人が41.1%で最も高かった。次いで「店頭・店員」(38.0%)、「販売店のウェブサイト」(36.6%)、「価格・商品比較サイト」(35.4%)と続く。一方、情報への接触経験が最も多かった媒体「テレビ番組・CM」(20.1%)は最も低いという結果となった。

上位になった媒体はすべて自ら情報を得ようとしないと接触できないものである。商品・サービスを購入する前に、その商品・サービスの情報収集をする場合が多いと考えられるためため、これらが上位になることは当然といえるかもしれない。一方「テレビ番組・CM」で接する情報は購入意向のない商品・サービスも含まれるため、情報に接した人のうち購入する人の割合が低くなるのは納得できる。

購入者を増加させるのに、購入経験者の多い媒体である「当企業の公式サイトや公式アカウント」「店頭・店員」「販売店のウェブサイト」「価格・商品比較サイト」の活用は有効といえるであろう。

複数回答、回答者の割合,当企業の公式サイトや公式アカウント 41.1%,店頭・店員 38.0%,販売店のウェブサイト 36.6%,価格・商品比較サイト 35.4%,アプリ 31.8%,競合他社の公式サイトや公式アカウント 29.5%,雑誌記事・広告 29.0%,掲示板やブログ・SNS・ツイッター等 28.8%,新聞記事・広告 26.0%,その他のウェブサイト 25.9%,テレビ番組・CM 20.1%,その他 21.2%,購入・契約した

参考

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