ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2016

第6回:企業情報サイトの閲覧効果

閲覧効果はプラス9ポイント

企業情報サイトは企業の社会的責任として情報の開示を一番の目的にしている。そのため掲載される情報は製品ページやキャンペーンページのように直接売上に結びつくようなものではない。しかし、企業の姿勢や活動など開示された情報は当企業の理解に役立ち、ステークホルダーからの企業評価につながるものである。

本調査では、企業情報サイトを閲覧する前のユーザーの当企業に対する企業信頼度と、企業情報サイト閲覧後の企業信頼度を把握し、その差に基づいて企業情報サイト閲覧による企業信頼度向上の効果を評価している。図1はその結果を示している。

(複数回答、回答者の割合)(信頼度閲覧前72Pt 、信頼度閲覧後81Pt、閲覧前より9Pt高い)

調査対象企業240社平均の閲覧前企業信頼度スコアは72Pt(ポイント)だった。これに対して、閲覧後企業信頼度の平均値は81Ptだった。これにより、閲覧効果はプラス9Ptと評価することができる。

大幅に上昇した企業もあるが、その中には一般的な知名度が必ずしも高くないBtoB企業が多数含まれる。ユーザーがあまり知らない企業については閲覧前の信頼度は高くはならない。それが企業情報サイトの閲覧によって当企業のことが理解され、ユーザーからの信頼度が向上したということである。信頼度を高めることは企業にとって重要である。そのため、信頼度向上に役立つ企業情報サイトに力を注ぐことは有意義なことといえるだろう。

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