ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2008

企業情報サイト調査2008結果分析 第3回:総合評価に対するコンテンツ別評価の影響度

影響度が大きい会社案内

【図表1】CCサイト指数に与えるコンテンツ評価の影響度

【図表1】CCサイト指数に与えるコンテンツ評価の影響度

我々が調査結果の総合指標として用いている「CCサイト指数」は、どのコンテンツ評価が高いと高くなりやすいかを重回帰分析を使って調べた。

その結果、会社案内が最も影響度が高いという結果になった。

会社案内は企業情報の中で最も基本的なコンテンツだが、様々な目的で閲覧するユーザーが最初に当該企業の情報を収集する場となっている。

そのためここで得られた情報と印象がユーザーの印象全体を左右しやすいものと考えられる。

影響度を増すCSR・環境情報

会社案内に次いで総合指標への影響度が高いのがCSR・環境情報である。

影響度を示す値(ベータ)は会社案内よりは小さいが、他のコンテンツを大きく上回っている。

そして、その値は(2007年0.200から2008年0.294へと)昨年よりかなり上昇している。

CSR・環境と並列して書いているが、実は消費者の企業に対するCSRのイメージの大半は環境が占める。

昨今の環境問題に対する消費者の意識の高まりは、各社の環境活動への取り組み自体とその内容を告知する努力を通じて、企業に対するイメージを大きく左右する要因となりつつあるのである。

注:グラフは閲覧後の企業信頼度を従属変数、コンテンツ評価を独立変数(6つ)とする重回帰分析の結果 (決定係数R2=0.717)

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