ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2006

企業情報サイト調査2006結果分析 第2回:企業情報サイトのイメージ評価

第2回では、企業情報サイトのイメージが、どのような評価を得ているか、どの程度指数に影響しているか、および指数間の相関関係がどのようであるか、について解説します。

企業情報サイトのイメージ評価

252サイトのイメージ平均を出してみると、最も高いイメージ項目となったのは「情報を探しやすい」で18.8%。続いて、「内容が充実している」が13.1%、「使いやすい」が12.9%、「興味がわく」が12.4%となった。

「情報が新しい」、「文章がわかりやすい」(ともに8.7%)は相対的に低いイメージ項目となった。

【図1】サイトのイメージ評価

【図1】サイトのイメージ評価

サイトイメージの指数への影響度

次にサイトイメージの企業情報サイト指数への影響度を測定してみた。企業情報サイト指数を目的(従属)変数に、サイトのイメージを説明(独立)変数として重回帰分析を行った。各イメージ項目の標準化係数をグラフ化したのが下の図である。

その結果、「興味がわく」が最も企業情報サイト指数への影響が大きく、次いで「役に立つ」、「情報が新しい」であった。

前述のイメージ項目の252社平均と合わせて考えると、企業情報サイト指数への影響度が最も高い「興味がわく」イメージのサイトは12.4%でそこそこあるが、次に影響度の高い「情報が新しい」あるいは「役に立つ」というイメージのサイトは実際には少ないと解釈できる。

【図2】企業情報サイト指数への影響度

【図2】企業情報サイト指数への影響度

サイトイメージと指数の相関

11のサイトイメージ評価項目の相関関係を調べてみると、下表のようになった。係数が大きいほど互いの影響度は高く、相関係数が最も高いものは「興味がわく」と「図やイラストがわかりやすい」(0.79)となっている。「図やイラストがわかりやすい」と「色使いが良い」の相関も高く(0.73)、続いて「内容が充実している」と「興味がわく」の相関が高い(0.71)。

【表1】サイトイメージと指数の相関

【表1】サイトイメージと指数の相関
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