ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

Web Equity調査結果分析2013

第6回:ケーススタディ(2)自動車業界

航空業界とは異なり、自動車業界ではオンラインで商品を販売することはほとんどない。

重要な販売チャネルはディーラーの店舗である。

その状況を反映して、サイトユーザーのアクセス後の来店率は、アクセス者を100とすると13と、航空業界の1に対してかなり高い。

自動車業界におけるWebサイト価値創出状況

【図1】自動車業界におけるWebサイト価値創出状況

価値単位:百万円

このような状況を踏まえ、アクセス者のサイト閲覧後来店率は自動車会社のWebサイトでは非常に重要な目標となり、評価指標になると考えられる。

行動者に関しては自動車メーカーでの施策の違いが大きく、キャンペーン等で非常に大きな会員を集めているところと、そうでないところがある。

平均したオウンドメディア上での行動者は、アクセス者を100とすると48で、航空会社の63よりは少ないが、これは会員確保に熱心な会社一方でそうでない会社があるといった、自動車メーカー間での施策の違いが反映された結果であると考えられる。

また、ソーシャルメディア上の行動者はアクセス者100に対して3と少ない。こちらは航空会社と同様、まだまだ大勢を占めるには至っていない状況にあるものと考えられる。

参考

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