ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2017

第6回:企業情報サイトの閲覧効果

閲覧前の信頼度より閲覧後が9ポイント向上

図1は企業情報サイト閲覧前と閲覧後に各企業の信頼度について質問した回答結果である。閲覧前の企業の信頼度が73ポイントだったのに対し、閲覧後は82ポイントと9ポイント向上した。

(複数回答、回答者の割合)(信頼度閲覧前73Pt 、信頼度閲覧後82Pt、閲覧前より9Pt高い)

企業情報サイトに掲載される情報は製品・サービスやキャンペーンのページのように売上に直接影響を与えるものではない。そのためWebサイトがもたらす効果について、社内の評価が難しいといえる。しかし、投資や取引き先について、その企業を理解したい、信頼できるかどうかを知りたいときは、企業の姿勢や活動などが掲載されている企業情報のページを閲覧するユーザーが多いのではないだろうか。

この調査では、閲覧前と閲覧後でその企業の信頼度を聞くことで、企業情報サイトが企業の信頼度向上に役立っているかを調べている。結果は前述したように全社平均で閲覧前より9ポイント信頼度が向上した。つまり企業情報サイトはユーザーからの信頼度向上に役立っているといえるのである。

例えばBtoB企業のようにその業界では有名だが一般に知られていない、または今回の調査で初めてその企業を知ったというユーザーが多い場合、閲覧後に信頼度が向上することが多い。実際、閲覧前の非認知率が高い企業の上位10社のうち、6社が閲覧後の信頼度向上率の上位10社に入っている。初めて知った企業が企業情報サイトを閲覧することで信頼できる企業と認識されたということである。

企業の信頼度向上のために、企業情報サイトは企業理解が深まるコンテンツをわかりやすく掲載していくことが重要であろう。

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