ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2017

第3回:企業情報サイトの閲覧状況

投資家で最も多いのは「IR情報」、非投資家は「理念・ビジョン」

図1は過去1年で閲覧した企業情報について質問し、サイトユーザーを一般的な投資家と非投資家にわけた回答結果である。すべての情報について投資家の閲覧率が高いことがわかる。当然のことといえるが、特にIR情報の投資家の閲覧率は非投資家の2倍以上の数値になっている。

(回答者の割合、複数回答)会社案内 投資家20.5% 非投資家15.2%,ニュースリリース 投資家17.0% 非投資家11.8%,技術・品質・安全 投資家11.2% 非投資家9.0%,CSR・環境への取組み 投資家19.1% 非投資家19.0%,IR情報 投資家 25.0% 非投資家11.6%,理念・ビジョン 投資家22.0% 非投資家20.9%

投資家は「IR情報」(25.0%)が最も閲覧されているが、他のコンテンツの閲覧も高い。
特に「理念・ビジョン」(22.0%)、「会社案内」(20.5%)はよく閲覧されている。投資を検討する際には、IR情報だけでなく、その企業の考え方や活動などいろんな視点から企業を見ているといえるだろう。

また非投資家の閲覧率は投資家よりは少ないとはいえ、各コンテンツとも閲覧されていることがわかる。中でも「理念・ビジョン」(20.9%)、「CSR・環境への取組み」(19.0%)は投資家と同程度閲覧されている。投資目的以外でも企業の考え方や社会的責任などの活動について関心を持つユーザーが多いということである。

このように投資家だけでなく、様々なタイプのユーザーが企業情報を閲覧していることから、企業は投資家以外のユーザーについても意識する必要がある。そのため自社への理解を深めてもらうには、多くの人が興味を持ちやすく、わかりやすいコンテンツ制作をしていくことが重要であろう。

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