ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2016

第5回:企業情報サイトのトップページ評価

「何を扱っている企業かがわかりやすい」の回答が多い

図1は各社の企業情報サイトのトップページに対するユーザー評価を平均したものである。なお、ここでいうトップページとはあくまで企業情報サイトのトップページで、商品情報を含めたサイト全体の「ホームページ」とは異なる。

(回答者の割合、複数回答)企業のイメージに合っている27.7%,企業からのメッセージが伝わる26.6%,何を扱っている企業かがわかりやすい33.4%,各コンテンツが見つけやすい24.2%,項目名やタイトルから内容が想定できる16.3%,視覚的イメージ(画像・文字・色)が良い14.9%,新しい感じがする・
新鮮感がある7.2%

回答では、自社商品をイメージ画像に使っている企業が多いためであろうか、「何を扱っている企業かがわかりやすい」(33.4%)という回答が最も多かった。次いで「企業のイメージに合っている」(27.7%)、「企業からのメッセージが伝わる」(26.6%)の回答が多かった。

企業情報サイトのトップページと企業情報サイトの総合評価にはゆるやか相関がみられ、トップページ評価の各項目を独立変数とし、総合評価(CCサイト指数)を従属変数とした重回帰分析を行うと「企業からのメッセージが伝わる」「企業のイメージに合っている」の相関が高い。企業情報サイトのトップページは、企業からのメッセージが伝え、その企業のイメージと合うように構成することが大切だといえる。

ユーザーの回答が最も多かったのは「何を扱っている企業かがわかりやすい」であるが、この項目は総合評価との相関があまり高いとはいえない。何を扱っているかは企業を理解するうえで前提のことであり、それがわかることでサイト評価に大きく影響することはないのであろう。ユーザーにとって企業を理解するには企業のメッセージが伝わることが重要であると考えられる。

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