ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2016

第3回:企業情報サイトの閲覧状況 

投資家の閲覧率が高い

図1は企業情報サイトユーザーを投資家と非投資家にわけ、それぞれについて各企業のコンテンツ別閲覧経験者の割合を把握し、全社平均を出した結果を示したものである。

(回答者の割合、複数回答)会社案内 投資家22.9% 非投資家16%,ニュースリリース 投資家19.9% 非投資家11.9%,技術・品質・安全 投資家11.8% 非投資家8.8%,CSR・環境への取組み 投資家17.5% 非投資家15.3%,IR情報投資家 24.6% 非投資家8.4%,理念ビジョン 投資家20.9% 非投資家16.3%

全体として投資家の方が非投資家より各コンテンツとも閲覧経験者の割合が高い。
特にIRでその傾向が強いのは、投資家が閲覧するコンテンツとして当然だといえる。しかし、IR以外のコンテンツもおおむね投資家のほうがよく閲覧している。投資家はIR情報以外のコンテンツも投資の際に参考にしていると考えると、投資したいと思わせるコンテンツ作りは、IR情報以外でも必要ということであろう。投資家が閲覧するのはIR情報のみと考えてIR情報の枠内に無理にコンテンツを入れるのではなく、企業情報の枠内で扱っても、閲覧される可能性は高いと考えられる。

図からわかるように非投資家も企業情報を閲覧している。投資家よりも少ないとはいえIR情報も閲覧している。CSR・環境では投資家とほぼ同程度の閲覧割合となっている。

このように企業情報を閲覧しているは投資家だけではない。そのことを考えると投資家だけはなく、多くの人が興味を持ちやすい、また理解しやすい内容のコンテンツの提供を心掛けることが必要になってくるといえるだろう。

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