ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2016

第2回:ユーザーが重視する企業情報

「会社案内」に次いで「安全・安心への取り組み」「品質への取り組み」が重要

図1は企業情報サイトユーザーに対して「あなたが企業を理解するために重要と思う企業のWebサイト情報をお選びください(複数回答)。」という質問の回答結果である。最も回答者が多かったのは「会社案内」(75.2%)であった。企業情報サイトユーザーにとって会社案内は当企業を理解するために最も基本的な情報と認識されているようである。

(回答者の割合、複数回答)会社案内75.2%,安全・安心への取組み45.1%,品質への取組み45.0%,経営理念44.0%,ニュースリリース/プレスリリース40.7%,技術情報40.0%,お客様の声への取組み33.4%,研究開発32.9%,IR(投資家向け情報)32.1%,CSR(企業の社会的責任)28.7%,企業の沿革28.6%,環境への取組み25.8%,商品の由来や歴史25.4%,社会貢献活動23.6%,使いやすい製品作りへの取組み22.2%,工場見学16.5%,CM・企業広告16.0%,デザインに関する情報13.2%,子供(キッズ)向け情報7.6%,その他3.1%

次は「安全・安心への取り組み」(45.1%)、「品質への取り組み」(45.0%)、「経営理念」(44.0%)の順となっている。「経営理念」はわずかな差で4番目になったものの、前回以前は企業情報サイトユーザーが重視する情報として、会社案内に次ぐ位置を確保していた。理念に賛同して株式を長期的に保有する投資家、入社を希望する学生や中途採用応募者、その他多くのステークホルダーにとって、経営理念は当企業を深く理解するうえできわめて大切なものと位置付けられているのだろう。

一方、「安全・安心への取り組み」「品質への取り組み」は前回調査まで「経営理念」ほど重要視はされていなかった。安心・安全・品質に対するユーザーの関心が高まるにつれて、当企業の理解、信頼につながるものとしてこれらがきわめて重要なコンテンツと位置付けられるようになったと思われる。

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