ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2013

第6回:企業情報サイトの閲覧効果

閲覧効果はプラス12ポイント

企業情報サイトは製品ページとは異なり直接的な売上を期待すべきものではない。
むしろ、第一義的には情報開示という企業の社会的責任に根差したものである。
しかし、その姿勢がひいてはステークホルダーからの信頼できる企業としての評価につながる。

本調査では、このような考えに基づき、企業情報サイトの閲覧を通じて当企業に対する信頼度がいっそう醸成されたかどうかを評価している。
サイト閲覧効果は、企業情報サイトを閲覧する前のユーザーの当企業に対する企業信頼度と、企業情報サイト閲覧後の企業信頼度を比較することによって評価した。

調査対象企業252社平均の閲覧前企業信頼度スコアは69Pt(ポイント)だった。これに対して、閲覧後企業信頼度の平均値は81Ptだった。これにより、閲覧効果はプラス12Ptと評価することができる。


閲覧前の信頼度69 閲覧後の信頼度81 閲覧後と閲覧前の差12

【図1】企業情報サイトの閲覧効果(2013年)


中には大幅に上昇した企業があるが、その中には一般的な知名度が必ずしも高くないBtoB企業が多数含まれる。マス媒体を使った大規模な企業広告ができない企業でも、企業情報サイトにはぜひとも意欲的に取り組むことを推奨したい。

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