ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2013

第2回:重視される企業情報

会社案内が最も重視される

企業情報サイトユーザーに対して「あなたが企業を理解するために重要と思う企業のWebサイト情報をお選びください(複数回答)。」という質問を行ったところ、最も回答者が多かったのは「会社案内」(67.4%)であった。また、その値は2番目以下を大きく引き離している。

重要と思う企業情報(2013年、回答者の割合、複数回答),会社案内67.4%,経営理48.8%,IR(投資家向け情報)43.8%,技術情報42%,品質41.1%,ニュースリリース/プレスリリース39.1%,安全への取組み35.4%,研究開発34.9%,CSR(企業の社会的責任)31.9%,環境への取組み31.9%,お客様の声への取組み29.3%,社会貢献活動29.1%,使いやすい製品作りへの取組み26.9%,企業の沿革24.9%,商品の由来や歴史23.7%,CM・企業広告19.6%,工場見学16.1%,デザインに関する情報11.9%,子供(キッズ)向け情報6.7%,その他5.6%,

【図1】企業情報サイトユーザーが重視する企業情報(2013年、複数回答)

このように、会社案内は、企業情報サイトユーザーにとって当企業を理解するために最も重要かつ基本的な情報と認識されているようである。

会社案内に次いで回答者の割合が高かったものに「経営理念」がある。多くの企業では経営理念のページは閲覧が少ないのが現状ではないかと思われる。しかし、会社案内やIR情報は様々な情報の集合によって成り立っているという面があるが、経営理念は純粋に単一の情報である。それが重視されるものの上位にあることにはもっと注意が払われて良いと思われる。

たいていの場合、企業理念コンテンツは堅い文言が単にテキストで羅列されているだけである。しかし、理解を促進するためのコンテンツを配置することによって、ユーザーの当コンテンツに対する理解が深まるだけでなく、ひいては当企業に対する理解と信頼が大いに深まることが期待される。

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