ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2013

第1回:企業情報の情報源としての企業サイトの位置付け

「企業情報について、あなたが信頼できると思う情報源をお答えください(複数回答)。」という形式の質問で、最も回答者の割合が高かったのが新聞(64.4%)、次いで企業のWebサイト(58.9%)で、この両者の間には大きな数値の開きはなかった。さらにこれらにテレビ(46.4%)、ニュースサイトやポータルサイト(41.8%)が続くが、前2者と比べ、かなり数値が落ちる。

企業情報の信頼できる情報源(回答者の割合、複数回答)の割合、複数回答),新聞64.4%,企業のWebサイト58.9%,テレビ46.4%,ニュースサイト/ポータルサイト41.8%,ブログ/掲示板/SNS/ツイッター12.6%,その他7.4%,あてはまるものはない8.5%

【図1】ユーザーが信頼する企業情報の情報源(2013年)

*(回答者の割合、複数回答)

このように、企業情報の信頼できる2大情報源は新聞と企業Webサイトであると一般に理解されていることがわかる。年度によって値は上下するが、この傾向は毎年変わらない。

ただし、新聞の読者は減少傾向にあることに注意すべきだ。また、読者には中高年が多い。

かつて学生は就職活動を機に新聞の購読を始め、就職してもそのまま購読を続けることが多かった。今や、就職活動に必須のアイテムは少し前までパソコン、さらにごく最近はスマートフォンに変わった。

インターネットの情報源でも、企業サイトに対する信頼度は高いが、これに対しブログやSNSなどのソーシャルメディアに対する信頼度は低い。ソーシャルメディアは仲間内でのコミュニケーション手段とはなっても、信頼できる企業情報の情報源とはなりにくいようである。

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