ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2009

第1回:企業情報の情報源における企業サイトの位置付け

新聞と企業サイトが二大「信頼できるメディア」

【図1】企業情報の信頼できる情報源

【図1】企業情報の信頼できる情報源

今回の調査では、ユーザーにとっての企業情報サイトの位置付けを改めて確認するため、「企業情報について、あなたにとって信頼できると思う情報源をお答えください。」(複数回答)という質問を全回答者に対して投げかけた。

その結果、最も回答が多かったのは「新聞」で、回答者の割合は70.3%であった。

新聞は信頼のメディアと言われることがあるが、それは単にメディアがそのように主張しているにとどまらず、消費者の意識に裏づけられたものであることがわかる。

次いで「企業のWebサイト」(63.7%)となった。

新聞に対して約90%の回答率である。

これら2つが他を引き離しており、消費者にとって信頼できる2大情報源として位置付けられていることがわかる。

企業Webサイトの次にテレビ(44.9%)、ニュースサイト・ポータルサイト(44.7%)がほぼ同じ数字で並ぶが、企業Webサイトからは大きく数字が離れている。

これらは情報源という側面もあるが、娯楽的な要素の強い媒体として捉えられているのではないかと思われる。

ブログ・掲示板・BBS(16.0%)などのいわゆるCGM(Consumer Generated Media)の信頼度はきわめて低い。一口にWebサイトといっても、企業サイトとCGMでは信頼度の水準が全く異なることがわかる。

同じ信頼できる情報源でも新聞は記事内容の選択は第三者に委ねられしかも紙面に限りがあるのに対し、企業情報サイトは新聞では伝えきれない詳細な情報あるいはメッセージを直接多くの消費者に伝えることができる点で非常に貴重な媒体であるといえる。

印刷する 印刷する