ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2007

企業情報サイト調査2007結果分析 第4回:「会社案内」の分析

【図1】「会社案内」コンテンツ評価 ランキング

【図1】「会社案内」コンテンツ評価 ランキング

会社案内は会社概要のほか、事業内容の紹介、企業の沿革など、会社の基本的情報を紹介するコンテンツである。高い評価を得たのはホンダ、ヤマハ、カゴメなどである。

上位企業はどのような点が評価されたか

【図1】「会社案内」の良かった点

【図2】「会社案内」の良かった点

上位企業で評価された点はまず「事業内容が分かりやすい」である。会社案内に対してその会社の事業内容を理解したいというニーズの裏返しの結果ではないかと推察される。次いで「全体像がつかみやすい」、「製品・サービスがイメージできる」と続く。

※グラフ値は、回答者の中で各項目について良かったと回答した人の割合。

「会社案内」はどうあるべきか

ユーザーにとって、会社案内はCSRなどその他のコンテンツを理解する前提として参照する情報いう側面があり、企業情報サイトの中で重要な位置づけにある。そのことを反映して、ユーザーはは会社案内対して非常に多くのものを求める傾向にある。その結果、多くの企業で現状の情報レベルではやや物足りないと感じる人が少なくない。

たとえば会社案内に会社概要だけを置いている企業があるが、その状態では事業の内容を理解したいというユーザーのニーズには応えられない。企業によっては事業内容はIR情報(ないしはその他のコンテンツ)にあるもので十分とする考え方のところもあるようだが、ユーザーの認識はそれとは異なる。

会社案内は基本情報であるが、基本の範囲を広く捉えることが重要である。

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