ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

企業情報サイト調査結果分析2005

企業情報サイト調査2005結果分析 第7回:コンテンツ別分析(2)

コンテンツ別ランキング

「環境情報」の評価がもっとも高かったのは、アサヒ飲料で30.7%。続いて、日本たばこ産業が29.8%、東京電力が28.7%。

アサヒ飲料の「環境への取り組み」では「紙冊子の環境報告書を発行していません。」という赤文字が目を引く。バーチャルエコタウンを見ると、エコ自由研究やバーチャル工場見学など親子で楽しめるコンテンツが用意されている。日本たばこ産業の「地球環境への取り組み」は大人向けの充実したサイト。ここのサイトは次のCSR(社会貢献活動)の評価も高い。

<参考>

「CSR(企業の社会的責任)」で最も評価が高かったのは、アサヒビールで23.5%。専用のトップページがあり、その中にCSRとして含まれるコンテンツへの入り口が配置されている。

続いて評価が高かったのは、日本たばこ産業23.3%、ジャパンエナジー19.7%。日本たばこ産業の社会貢献活動は環境と並列に扱われているが、アサヒビールやジャパンエナジー、トヨタ自動車では「CSR」の一つのコンテンツとして環境への取り組みが含まれる構造となっている。

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「採用情報」で最も高い評価を得たのは、任天堂で23.8%。続いて、リクルートが16.5%、東芝が15.8%だった。

任天堂は企業情報のトップに相当するページが「会社案内・入社案内・IR情報」で、入社案内の項目が一番多く、内容も多い。

東芝は採用情報だけでなく会社概要やCSR、IRなどのコンテンツも高く評価されているサイト。どの項目も充実しているうえに、わかりやすくまとめられている。

リクルートのサイトは学生向け・社会人向けで整理されている。

<参考>

「その他」で評価が高かったのはJR東海とミツカンが36.2%、アップルコンピュータ35.7%、ロッテ35.5%、ユー・エス・ジェイ35.5%など。

ここで評価されたのは、JR東海の場合は「JR東海ミュージアム」や「リニアに乗ろう」、ミツカンの場合は「週刊キッチン」や「水の文化センター」などの知る・お楽しみ系のコンテンツが多いと思われる。このため、食品会社や運輸会社、趣味・レジャーの会社のサイトが比較的上位にランクインしている。

<参考>

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