ブランド戦略通信 │トライベック・ブランド戦略研究所

BtoBサイト調査結果分析2013

第1回:業務上の情報源における企業サイトの位置付け

グラフはBtoBユーザーがふだん、仕事で参考にしている情報源を示したものである(図1)。

回答者の割合,複数回答,企業のWebサイト54.4%, 営業員・技術員の説明39.1%, 業界サイトや専門サイト38.6%, カタログ・パンフレット(紙媒体)38.5%, 専門雑誌 26.2%, テレビ・ラジオ23.4%, ニュースサイト19.4%, 展示会18.8%, 研修・セミナー16.2%, カタログ・パンフレット(Webからのダウンロード)11.0%, 専門新聞9.4%, その他7.1%

【図1】BtoBユーザーの情報源(2013年)

(回答者の割合%、複数回答)

企業のウェブサイトを利用すると答えた人の割合が最も高く、54.4%を占める。

次いで営業員・技術員、カタログ・パンフレット(紙媒体)、業界サイト・専門サイトがそれぞれおよそ39%を占める。

これらを2012年の調査結果と比べてみた(図2)。

(2012年,2013年の順に)企業のWebサイト56.1%, 54.4%, 営業員・技術員の説明41.7%, 39.1%, 業界サイトや専門サイト39.1%, 38.6%, カタログ・パンフレット(紙媒体)40.8%, 38.5%, 専門雑誌25.7%, 26.2%, テレビ・ラジオ20.8%, 23.4%, ニュースサイト17.5%, 19.4%, 展示会20.6%, 18.8%, 研修・セミナー16.7%, 16.2%, カタログ・パンフレット(Webからのダウンロード)9.8%, 11.0%, 専門新聞8.6%, 9.4%, その他7.4%, 7.1%

【図2】BtoBユーザーの情報源(2012-13年)

(回答者の割合%、複数回答)

企業のウェブサイトは56.1%から54.4%へと減少しているが、変化は非常に小さく、依然として企業ウェブサイトが最も重要な情報源としていの位置付けにあることには変わりない。営業員・技術員(41.7%から39.1%へ)、カタログ・パンフレット(紙媒体)(39.1%から38.6%へ)、業界サイト・専門サイト(40.8%から38.5%へ)についても同様のことがいえる。

多くの主要項目で数値がわずかながら減少する傾向がみられるが、テレビ・ラジオ(20.8%から23.4%へ)、ニュースサイト(17.5%から19.4%へ)、カタログ・パンフレット(Webサイトからダウンロード)(9.8%から11.0%へ)、専門新聞(8.6%から9.4%へ)などはわずかながら増加している。

しかし、これらはいずれも数値は小さく、今後、BtoBユーザーにとって最も重要な情報源になる可能性はきわめて低いと考えられる。

印刷する 印刷する